YBハンドル
1970年代、原宿を中心にしたバイクチームがあった。黒いバイクファッションに身を包み、ハーレーやZを乗り回すこのチームは最高にCoolだったという。自分もリアルタイムではなく多分当時7、8歳だったと思われる。伝聞でしかわからない。
そしてそのZには決まってこのハンドルが。
YBハンドル。この幅、そしてタレ角。こうでなきゃいけないという形。
前から見るとハンドル立ち上がりがメーターケース幅より狭く、メーターの上からグリップが出てくる。
当然この幅となると、ハンドルクランプ幅に影響がある位置で立ち上がってくることになる。
つまりこういうことである。クランプ位置では既にハンドル立ち上がりのカーブがあり、クランプ外側は削らないとハンドルがつかない。
実際削っていたのです。自分もかつて削りました。ただし強度は当然落ちるため危険もいっぱい。
クランプの内側と外側で厚みが違うのがわかると思います。このクランプは最初からこの形状で鋳型を作り鋳鉄で作られています。強度に不安は全くありません。これを作る執念。尊敬します。
PAMS製のYBハンドル。国産にこだわりクランプまでセットで作ったメーカーは他にはありません。Type0は当時のYBハンドルの形状に忠実に作っています。PAMSさんえらい。マジで。
https://www.dogstar-trading.com/products/detail/162
自分もコンチやトマゼリのコンドル、YBもどきなど色々使いましたが、岩城さんに勧められて以来、フロントに不必要な入力が入りにくいこのハンドルが最終セレクトです。やはり当時から乗っている大先輩のアイディアは素晴らしい。
皆さんもよかったら是非お試しください。
今日は軽く乗った後久しぶりに磨きまくりました。
ウィンカーステーもヘッドライトステーもメッキ並に光ってます。
ヘッドライトステー
https://www.dogstar-trading.com/products/detail/108
ウィンカーステー
https://www.dogstar-trading.com/products/detail/110
キャブのバーとファンネルも当然鏡面です。
今回の商品は全てPAMSさんの製品でした。
このウィンカーステーもヘッドライトステーも磨くとメッキのように光らせることもできるので好きです。パチモンの安メッキ製とは大違い。
磨きは当然これです。
https://www.dogstar-trading.com/products/detail/59
とにかくピカピカにしたい方向けですね。